個人山行 天応クライミング


松林

1月4日(月) 
参加者:元廣、松原、川本
 暖冬の極みのような晴れの日だったので、新人を誘ってゲレンデでのクライミングを行った。最初はなめら岩左の登山道でリード・フォロー、ラッペルのおさらい。新人には実践での機会がまだ無いが、早くシステムを理解してほしい。
 暖かいと言えど、なめら岩はまだ陽が当たらず寒かったので、銀座尾根東面へ移動する。が、この日唯一の他のクライマーにそこを使われていたので、第一フェイスに転戦する。元廣さんが終了点からロープを垂らし、3人を岩場の下まで案内するが、ロープが下まで届いていない。元廣さんがもう1本のロープで「マンメリークラック」をリードして、「左カンテ」との2本を登れる状態にする。だが「支点に不安があり2本同時使用は避けたい」ようなので、ロープを1本抜いて銀座尾根のチムニーに掛け、「2本同時使用」がようやく成立する。各自、初めてのルート、久々のルートを楽しんだ。