個人山行 三倉岳クライミング、縦走


松林

9月20日(土)
クライミング:元廣、桑田、松林
 クライミング組は、A,Bコースの分岐より左に踏み跡を進み、Aコース4合目付近の「早春賦左回り」(5.7)、隣の「早春賦」(5.10a)、サトケンロックの「事始め」(5.9)を登る。さらに5分ほど上方へ登ったところにある「葉隠(左)」(5.9)、「葉隠右回り」(5.10)を登った後、Bコース6合目へ繋がるトラバース道を進み、旧Aフェース前で縦走組と合流。「ノーマル」(5.7)、「お茶さい」(5.8)、「松下さん」(5.8)を登って締めとした。
記:松林

瓦小屋山~三倉岳縦走:武田、兼森、松原(入会心得)
 縦走組は、栗谷登山口より瓦小屋山を経由し、三倉岳からBコースへ下りる計画とした。読図が初めての松原さんは、コンパスの使い方を予習されて来ていた。現在地、分岐、鞍部、ピークを確認しながら秋晴れの景色も楽しんだ。
 途中から、一人で来られていた岡谷氏と行動をご一緒し、コンパスが無い時のマル秘策や、珍しいクロコ(香茸)や紫シメジを見つけたり、マッターホルン遠征の貴重なお話を聞きながら、灯籠岩でゆっくりとお昼を過ごした。
 下ノ岳の鎖場は岩が微妙に濡れており慎重に下りることとした。家族連れの賑やかな中ノ岳で我々も混ぜて頂き休憩とした。皆さんが持ってきて下さった柏餅、コーヒーゼリー、林檎、ブドウと沢山ご馳走になった。Bコースに下りてからお世話になった岡谷氏と別れ、旧Aフェース前にてクライミング組と合流した。松原さんは最後までロープワークに岩壁も堪能されている様子であった。ご一緒してくださった皆様有り難うございました。

行動記録  8:30駐車場~9:05栗谷登山口~9:15分岐~10:30稜線~10:35 ピーク(630m)~10:50瓦小屋山~11:55灯籠岩12:30~13:00三倉岳~13:10分岐9合目~13:20下ノ岳~13:45中ノ岳14:00~14:15鞍部~旧Aフェース前~17:45駐車場
記:兼森