個人山行・内黒峠から十方山


吉岡好英

日時:2020年4月5日

参加者:遠藤、会員外(八幡、田中)

7時30分、八幡さんを迎えに行き、宮島SAから戸河内へ。国道191号線を北上して小板から恐羅漢へ車を走らせる。今日は内黒峠から十方山縦走で。希望者を募ったら3名の参加者があった。9時、牛小屋高原前で待ち合わせていたが、田中くんはすでに待っていた。目的の一つ、スキーチューンナップ用品を持ち帰るためヒュッテに寄って、トイレの凍結防止ヒーターを切り、ろ過器のバルブを開けて屋内に流れないようにしておく。もう一人の参加者はHAC会員の遠藤さん。予定を過ぎても来ないので、二軒小屋駐車場へと引き返していたら「済みません、遅れました」とやって来た。車をUターンさせ二軒小屋駐車場へ。ここに車2台を置いて、一台の車に4人が乗り込み内黒峠に向かう。避難小屋前に駐車して登山靴に履き替え出発する。気温はかなり低いのか寒い。彦八への登山道は緩く、歩くには適度の気温だ。歩く順番は先頭に田中くん、八幡さん、遠藤さん、最後尾が吉岡。広葉樹の木々はまだ芽吹いていないので視界はいいが、風が抜けてきて寒い。彦八頂上で小休止。先週、歩いた市間山、立岩山稜線の向こうには大峰山が見えていた。縦走路は笹などが幅広く刈られて歩きやすく、開けたところでは恐羅漢山やスキー場も見える。YAMAPを使っているが、何故か“ピンポン”と鳴りっぱなしで、バッテリーの消耗が激しい。機内モードにするのを忘れているか確認するが、まだそこまでボケていないようで“off”となっている。先頭を歩く田中くんは後ろのお年寄り3人のために気遣ってゆっくり歩いているようだ。藤本新道分かれで小休止するが、まだ先は長いのですぐに歩き始める。縦走路はよく踏まれており歩きやすい。相変わらずスマホは“ピンポン”と鳴りっぱなしだ。丸子頭の分岐に到着。丸子頭への道はあまり踏まれていないようだが、せっかくなので展望は利かないが行ってみる。再び縦走路に引き返して十方山を目指す。奈須分かれを通り過ぎ、奥三つ倉まで来ると十方山が見えてくる。奥三つ倉から少し下り、小さな沢を渡りしばらく登っていくと十方山頂上へ到着。登山者は1名だけ。日曜日にこの少なさは初めての経験だ。これもコロナウィルスのためだろう。間隔を開けて座り昼食タイムを取る。瀬戸滝登山口から数名の登山者が登ってきた。じっと座っていると寒いはずで気温は5℃。昼食を済ませ下山開始。下山は獅子ヶ谷登山道はあまり良くないので十方山・1328m峰経由とする。この登山道もよく歩かれていて歩きやすい。あまり急坂はなく、高齢登山者にはうれしい。約1時間で獅子ヶ谷登山口に下りた。ここから林道をノンビリ歩いて二軒小屋駐車場に帰るが、途中林道は橋の架け替えや側面の改修で工事中でした。細見林道改修は中止になっていると思っていましたが・・・。

二軒小屋駐車場到着後、回送していた内黒峠に車で向かい、峠で解散した後、久しぶりに公園線経由で帰りました。

行動中のスマホの“ピンポン”音の鳴りっぱなしはYAMAPの設定で「道外れお知らせ」機能が“on”になっていたためであった。

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