個人山行 窓ヶ山


三谷

月日:7月6日(土)
参加者:吉村、保見

<山行記録>
梅雨の中休みを利用して、合宿のトレーニングを行う。
第二スラブ正面を通り過ぎて、西面の取り付きに下りる。案の定、壁は塗れてしっとりとしており、一部シミだしもある。
状態の悪さは、合宿想定なので、ここは勇気を出して。まずは、保見さんが状態が一番良い「マドンナが行く」に取り付く。
壁を触ってみるが、苔が付いてぬめっている。手と足にチョークをつけてトライする。バンドを越えるところが核心である。
その後、マドンナの“7”、涅槃の行道をリードを交代しながら、1ピッチ登って懸垂下降を繰り返した。
安全には気を配るが、おっさん三人だと気合いが入らない。不甲斐ない自分に駄目を出すだけ。
ちょうど三本登り終えた頃に壁の状態は良くなってきた。スラブの正面では、岳連のクライミング教室の方々ががんばっておられた。
少し遅いお昼ごはんを済ませて、午後からキレットへ移動する。
蒸し暑かった第二スラブと打って変わって、キレットは風が通り抜けるため涼しい。
明日の講習会のリハーサルを行った。アンカーを構築する場所、下降、引き上げに使う壁やテラスの状況などを確認した。
東屋での小宴では、安藤さんと神庭くんが加わり、遅くまで盛り上がった。涼しく快適であった。特に、冷水を利用して作ったざるそばは、おいしかった。

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