三倉岳 秋満喫クライミング


宮重(直)

11月13日~14日
参加者:横山、名越、赤井、武田、山本(文)、元廣、川﨑

 
 今回は、ゲリラ焚き火でもない、便乗焚き火でもない、なんたって、主催者なのだ。

 雑多な手続きは赤井ちゃんにすべて任せ、今夜も口先指図野郎になりますよ。今日のメニューは「スパゲティ アマトリチアーナ」「クラムチャウダー」「バームクーヘン」やる気満々なのである。
 それもそのはず、今日は会員の結婚を祝う集い。結局、主賓は急遽欠場となったものの、焚き火&クライミングはそのまま引き継ぎ、いつもにない前準備。メンバーが揃い、食事も出来上がり、全員でファイヤーサークルに移動して焚き火を囲む。遠く滋賀のメリケンさんにオメデトウの乾杯!!

 ほどよい頃合で本日のスイーツ、バームクーヘンの登場、最高の焚き火メニューであった。職人横山さんが焼きあげたバームクーヘンは甘さ控えめ、表面はサクッと音をたて、中はフワフワ、モチロン年輪はくっきり、究極の一品でございました。話題は80周年記念行事から舌好調の親父ギャグへと行きつ戻りつ、1人2人とつぶれていき、日付が変わる頃には全員がテントでおやすみなさい。


 
 翌日は8.5人で青白ハング周辺へ。新しいルート図を開くと、8,9,9と手頃なルートが3本並んでいるのを見つけ、そこへ行ってみる。結局この3本に入れ替わり立ち代り挑戦することになった。ボルト位置も他のルートに比べ各段に安心感がある。係はすべて初見であったが、どれも楽しく登らせてもらった。
 最近はもっぱらモッチーにルートの様子などを聞き、参考にさせてもらうのだが、そのモッチーは○年越しのシェリー10bをさくっと落としてきたそうだ。林の向こうから聞こえていた叫びはどうやら喜びの雄たけびだったようだ。やはり岩は通ってなんぼ、みなさん、私を岩場へ連れてって(古い!!)

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