ザイル祭&第1回クライミング技術講習会in天応   (係)武田・宮重(直)


武田

<月日> 4月8日(日)
<参加者>久保(信)、安藤、横山、宮重、三谷、元廣、川﨑、徳永、平本、池野、宗岡、保見、兼森、桑田
<行動記録>
 JR天応駅で荷物を直していると、背広姿の田内さん。今日は護国神社へ慰霊祭に行かれるとのこと、新人の紹介をし、お言葉をいただき、お別れをした。
岳連のクライミングスクールと重なったので、事前調整し、9時から使わせていただくことになり、先行組に祭壇の用意をしてもらうことにした。宮重さんと私で新人、入会希望者と一緒になめら下に着く頃はすっかりできあがっていた。
 ザイル祭は久保宮司の祝詞で厳かに神事が滞りなく行われた。全員で玉串を奉奠し、御神酒を振る舞っていただき、神事を終えた。今一度、安全登山をみなで誓った。記念撮影では、セルフタイマー10秒と三谷さんが走ったが、転びそうになってしまい、人の影で隠れた方もあった。
 ザイル祭の後は、宮重さんの指導のもと、第1回クライミング技術講習会を行う。これまでのクライミング技術講習の復習を兼ねてシミュレーションを取り入れた確保システムの課題。まず、川﨑さん、徳永さんに登り初めの課題が出された。皆の目前でトライすることになった。流動分散で支点を作り、ロープをさばき、自己確保をして・・。次は、元廣さん、平本さんには人工の支点がない場合の終了点での支点づくりの課題が出された。普段していることだが、安全に登る事に慎重を期すことに限りはない。登る練習も大切だが、このようなロープワークは本チャンの岩場だけではなく、正確さとスピードが登攀の安全性を増すことにつながるのではないでしょうか。やっていた4人にとっても、見ていた人にとっても勉強になったと思います。
 その後、元廣・川﨑パーティ、横山・徳永・平本パーティで銀座尾根を登り、残りは、エイトノット、インクノットの練習をして、第2ポピュラーの下部をトップロープにして、新人、入会希望者に登ってもらう。
 昼食後も、クラ技一期生と新人組に分かれて、登りこんでもらう。好天に恵まれて、暖かくなったなめらで登攀を楽しだ。

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