クライミング技術講習会3 窓が山


(係)赤井

【月 日】6月8日(日)
【参加者】武田,山本(文),多賀谷(重)

 今回はリード技術ということでしたが,係のリード技術はおぼつかないので,誰か別の方を講師にと目論んでおりました。しかしながら,参加メンバーをみると…,何も教える必要はなさそうです。で,今回は趣旨を,リードの際の手順・システムの共通理解の確認ということにこっそり置き換えて講習を行いました。なにしろ,前2回のクラ技のレベルが高かったからね。今回はまったりいきますよ。

 8時半頃(←このあたりも既にまったり)憩いの森駐車場に集合。ギアを詰めてから登山開始。第二スラブ西面で講習です。岩場についたら,まず,リードの際のギアを確認。その後,5.8のルートを各自登って,終了点の立木にトップロープのセットをして下りる練習をしました。
 それから,5.9のルートに移り,今度は文さんがリードの練習。抜けた後,トップロープをセットしてもらいました。このルートは最初の数ムーブが悪いので,トップロープでも充分登りの練習になりました。
 その後,さらに隣の5.9のルートを赤井・山本がリードで登り,その後,武田・多賀谷がトップロープ状態でリードをする練習をしました。こういうことは,講習会じゃないとしませんよね。今日は来てよかったですね。
 最後にリード&フォローの際,終了点についてリードした人がすることについて,手順を追って確認していきました。

 係がもっとできる人間なら,より高尚な講習会になったのでしょうけど…。この点はごめんなさい。しかし係以外の皆さんの日頃の行いが良かったのでしょう,天気には恵まれて無事講習を終えることが出来ました。
 女性ばかりの講習会になりましたが,これはこれで,あーでもない,こーでもないと言いながらお互いにお互いから学べたので良かったと思います。みなさん,お疲れ様でした。
 

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