みくまり峡


川崎

20012/6/3 (日) みくまり峡

参加者:武田、保見、島本、平本、徳永、兼森、(体験)松林

 府中町に住んで三十数年、ずっと見上げてきた裏山 呉娑々宇山。
いつか登るかな?に今回、
 新人担当の例会何処にするの?との問いかけに、
思わず出たのが“みくまり峡”でした。
 更に“それだけ?”の神の声に尾・背ビレがついて
岩滝山~揚倉山~茶臼山~呉娑々宇山~高尾山とえれぇ長い歩きとなってしまった。
 これじゃ方向音痴の係にはぶっつけ本番は無理と、
休日返上(有休取って)で下見を敢行、案の定、迷い行きつ戻りつしながら、
8時間掛けて長年の目的は果たしてしまった?

 当日、昨夜からの雨も上がり曇り空、ちょっと蒸すかなと思いながら
海田市駅で待つ。申し込み不要としていたため誰が来られるか分からない。
一番手は体験者の松林さん、続けて上記皆さんが次々と来られ総勢8名となる。有難いことである。
ただ野田さんが体調不良で欠席されると
旦那さんがわざわざ出向かれご連絡頂いた。係が鉄砲玉で本当申し訳ありません。
 来られたメンバー中で取分け目を引いたのは、
保見さんのザック、昨日の土クラより更にデカいパンパン状態。聞くと20kgという。すばらしい!
そしてこれも後から分かったのだが、
島本さんも水をたっぷり忍ばせておられ、歩荷練習の由。スゴイ!
ハイキング気分で25Lザックで来ようとしていた係は、取敢えず38Lに替えてたとはいえ、お恥ずかしい次第である。

 銘々、準備運動を済ませ8:50 海田市駅を出発する。
9:10 岩滝神社で安全祈願をし、9:30 岩滝山の三角点に到着、
9:36 岩滝山ピーク(192m)の標識に出くわす?
途中鉄塔の下では、直進する係に
“そっちですか~”と本日最初の神の声、振り向くと
皆さん、地図を片手に位置確認のご様子。特に
徳永さんは、分岐ごとに数歩入っては戻りと、
GPSへの記録動作を細目に行っておられたのには本当感心させられた。また、
平本さんには、迷う係にいろいろとフォローして頂きまして、本当にありがとうございました。

10:10 甲越峠、10:30 揚倉山、10:35 茶臼山、11:10 笹ケ峠と踏んで、11:40 休憩所で昼食とする。

 12:30 ハンド岩、12:30 バクチ岩に到着 集合写真を撮る。ここで、
さすらいの風来坊 古屋田さんを待つのだが、お会いすることはできませんでした。
変わりに、安藤教室OBのヤナガワさんとお会いし叱咤激励を頂く。

 12:45 呉娑々宇山 山頂着。ここで、
武田さんからの差し入れを頂き、人心地つく。
疲れた頃を見計らってのお心遣いには、いつも助けられてます。

 13:20 バクチ岩、13:35 高尾山分岐、14:00 高尾山

 次に岩屋観音へ向かうが、下見でルートを見つけることができなかったため、
3~4m程のクライムダウンを恐る恐る考えているとき、
本日二回目の神の声“こっちですよ~”にホッと胸をなで下ろす。

 14:20 岩屋観音 

 ご親切なご夫婦に二度もカメラマンをして頂き集合写真を撮る。

 我儘な寄り道から、狭い岩間をズリズリとザックを傷つけながらの下り、
皆さんには大変申し訳ないことをしました。
そこで観音様のレリーフを拝観、空中ハング岩(仮名)の上から下界を覗き、
古い鎖場を下って、
大前さんが言われていた、空中ハング(おそらく)だろう所を仰ぎ見た。
ここは観音様のお膝元であり、今してたら怒られるだろうな~と思いつつ再び下山始める。

 15:25 岩屋観音 登山口、15:30 道隆寺、15:35 石井城公園で一本とる。

 松林さんは、まだ体力が残っているみたいで、
遊具にぶら下がっては懸垂をされておられた。さすがは20代である。

 昼頃から天気は完全に回復、更に下界においては、とにかく暑く、日陰を探しながら天神川駅へと向かう。
16:10 到着、ここで解散とした。

 皆さまのご助力で無事初係をを終えることができました。、
この場を借りてお礼申し上げます。
 そして一人、紹介し忘れておりました、
兼森さん、連日の遠くからのご参加、本当にお疲れ様でした。
常にニコニコと笑顔を絶やさない姿勢に、係も見習うところ大ですかね?

 以上簡単ですが山行報告とします。
本当にありがとうございました。

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