雪山を歩く・安芸冠山~寂地山


吉岡 好英

2007年3月11日
 今回も前夜はカニ三昧。集合場所の安芸冠山登山口の松ノ木峠に7:30AMに行く。すでに三原からの参加者Y氏の車が。同じ会のKとAそれに係りの恒さんの車もやって来た。Aの車を寂地峡駐車場へ、Y氏と私の車を今日の下山予定地、小五郎山登山口へ回すことになる。帰りの車はKの車で。恒さんは小川林道の鍵を借りに吉和支所へ向かう。下山予定地に車を置いて帰るとき、恒さんから電話が入り鍵が借りられないと言う。松ノ木峠に帰ると、他の参加者もそろっていた。協議の結果、小川林道から小五郎山までの縦走は時間の都合で諦め、潮原から安芸冠山へ上がり、寂地山までとする。潮原登山口に移動し、準備にかかる。今日はまったく予想していなかった雪が降り寒い。総勢11名が出発。登山道は雪があるが、気持ちよく歩ける。杉林を抜け、広葉樹林帯に入ると雪は一段と深くなり、木々についた雪はまるで桜が満開のようで綺麗だ。このあたりは山スキーに良さそうだといいながら歩く。クルソン岩の分岐あたりで小休止。頂上まではもう少しだ。新雪に足跡を残し、頂上へ到着。誰もいない。昼に近いが風があり、寒いので先に行くことにする。安芸冠山頂上からダラダラと下り、広高山への分岐あたりで昼とする。それぞれが腰を下ろし弁当を食べる。Uさんはスープを、私はかわもと珈琲寂地店?を開店。時間がないので焙煎は諦め、すでに焙煎された豆をミルで挽いて、コーヒーを入れる。さすがに挽きたてのコーヒーはいい香りがする。寒さのためか、座っていた足が・・・。痛さを我慢し、何とか歩く。久しぶりのコムラガエリだ。しばらくすると恒さんが同じ症状がでる。かなり痛そうで動けないらしい。金ちゃんが付き添っているので、他のものは先を急ぐ。寂地山に到着。しばらく待つが恒さんたちは来ない。全員がそろってから寂地峡に下山し、車を取りに行くと遅くなるので、A、Uさんに後をお願いし、Yさん、Kと私は先に下山することに。右谷山への鞍部からの下山道をとることにする。この下山道、結構荒れているが、おかまいなしに下りて行く。トンネルは真っ暗で歩きづらい。右谷山分岐点から70分で下山。小五郎山登山口へ車を回収に行き、再び寂地峡に帰ると、全員が下山したところだった。
潮原へ行き、ここで解散とする。
コースタイム
潮原(9:05)ーーー(11:20)安芸冠山(11:27)ーーー(12:00)昼食地(12:50)ーーー(13:43)寂地山(14:00)ーーー(14:38)右谷山への鞍部ーーー(15:52)寂地峡駐車場

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