恐羅漢山 3月14日


吉岡 好英

 今回は恐羅漢を歩くことにする。前夜、JR宮内串戸駅で直ちゃんを拾い、恐羅漢・牛小屋高原ヒュッテに向かう。先週の大雪がウソのようにゲレンデのところどころは土が出ている。何もすることが無いので、21時過ぎには床に入る。
7時30分、起床。朝食の後、外で準備をしていると知り合いの写真家、田原氏に声をかけられる。頂上までご一緒することにして出発する。今日は雪もしまっており、フリートレックはザックにつけて登る。リフト終点でリフトの係員としばらく話をする。今回は夏道を避け、真っ直ぐ尾根を登ってみる。天気は風も無く暑いくらいだ。頂上でゆっくり時間をとりのんびりする。直ちゃんは三好さんにビールを飲んでもらうと言っている。田原氏と別れ、直ちゃんをダイドコロ原へ向かわせる。私はフリートレックをはいて後を追う。はじめは雪は硬く滑りづらいが、高度が下がるにつれ滑りやすくなる。あっという間に歩いて下っている直ちゃんを追い越す。ダイドコロ原で待っていることを告げ、滑り降りる。今シーズンは今回で3回目だが、今日が一番面白くすべることができる。ダイドコロ原で軽食を取っていると、直ちゃんが下りてきた。ここからは林道を歩くのだが、シールをつけるのが面倒だし、ところどころ雪が無いので板はザックへ。のんびり林道を歩き終点に到着。ここから登山道(と言っても雪の下だが)を稜線に向けて登る。稜線に出ると恐羅漢に向かっている足跡があり、それに沿って大きな動物の足跡もついている。これは熊の足跡?爪の跡もくっきりだ。杉林に下りている尾根を下る。途中で判ったことだがひとつ手前の尾根を下りてしまった。下る途中で杉林方面に向かえば問題ない。
それにしても暑い日でした。サングラスを忘れて行ったが、雪盲にはならないですみました。

山小屋(9:00)—(9:20)立山リフト終点(9:33)—(10:10)恐羅漢山(10:40)—(11:10)ダイドコロ原(11:30)—(12:10)林道終点—(12:30)稜線—(12:40)杉林—(12:50)牛小屋高原ヒュッテ

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