山スキー・羊蹄山とチセヌプリ


吉岡 好英

日程:2015年12月30日~2016年1月3日
昨年に引き続いて今シーズンの年末年始は羊蹄山を計画する。先発組は12月26日、廿日市を車で出発して舞鶴から小樽へフェリーで移動。予想していたが相当の荒れだったようだ。12月30日、ニセコで合流するため飛行機で新千歳へ。新千歳は青空が広がっており、ニセコへの道路も大滝の道の駅までは積雪がなく、ニセコ着は30分早く着いた。すでに迎えは来ていた。先発組の二人はこの日に帰るためバスを待っていた。先発の5名は29日、羊蹄山・真狩登山口から標高1000m付近まで登り、新雪の斜面を滑降している。初めて参加の二人(一人?)は満足だったようだ。いつものYHに宿泊。羊蹄山避難小屋を管理している近藤氏に羊蹄山の積雪情報を聞いておく。翌朝、返事が書き込まれており、例年に比べるとかなり少ないが何とか滑走可能らしい。翌31日の朝は青空が広がっており、羊蹄山・比羅夫登山口の駐車場に車を走らせる。夏道とは違うが、すでに先行者のトレースがあり、これを辿って行く。大きな尾根の末端を回り込んでいくとアカエゾマツの林が広がっている。この中のトレースをひたすら辿る。エゾ松帯を抜けると斜面が広がっているが、その先は樹林帯が見える。樹林帯を抜けると、また斜面が広がっているが、やはり雪が少ないのか灌木も見える。これを繰り返し標高930m付近で登るのは諦める。これ以上登っても開けた斜面があるか分からない。すぐ上部には追い越していったNZ?のカップルが見える。彼らも滑走準備をしているようだ。シールを剥がして新雪の斜面に飛び込む。フワフワ感が何ともいえない。これがあるから、はるばる広島から来て1時間くらいの滑降を楽しむのだ。広い斜面を楽しみながら滑走して林間へ入り、また広い斜面を滑降する。先ほどのNZ?のカップルが斜面下の安全なところでブロックを積んでいる。装備は持っているとは思えないけど、ここでビバーグ?登山口に引き返し、情報を頂いた近藤氏が経営している蝦夷富士小屋へ寄って、お礼を言う。ニセコ駅前の温泉に浸かり、YHへ返る。
元旦も青空だ。今日はチセヌプリへ。ここは数年前、ニセコアンヌプリ頂上から見ており、いつかは行ってみたいところと思っていた。すでに閉鎖されているチセヌプリスキー場へ。駐車場で準備をして営業していないリフト下を登って行く。後ろからビデオを撮っていると、前を歩く3人と離れる。以前はなんなく追いついていたのだが、古希を過ぎた今はキツクなってきた。リフト山頂駅から少し下り、さらに登って行く。標高1070mまで登ったあたりで、天候の変化の兆しがあるので諦める。残り70mで頂上だが、上は風がありそうでガスが広がりそうだ。視界のあるうちに滑ることにする。颯爽?と滑降開始したつもりだったが、なぜか転んでしまった。右足のスキーが外れ、雪に埋もれたが、何とか見つけることができた。小さな木々が覗いている斜面を滑り降り、リフト山頂駅手前の谷へ下る。ここで板を脱いでツボ足で山頂駅へ。しばらく休んで板を履く。緩い斜面を滑り降りて行く。急斜面のリフト下を滑り降りて出発地へ返る。温泉で汗を流してYHへ返る。
2日は小樽港23時20分発のフェリーなので午前中はスキーを楽しむ。あまりゆっくりは出来ないのでニセコモイワスキー場でサイドカントリーを2本。頂上からゲレンデ外を楽しんで今回の北海道・山スキーを終える。
札幌へ移動してビール園でジンギスカン。返りのフェリーは穏やかに航海していたが、佐渡付近で急病人が出て、海上保安庁のヘリが搬送するため飛来。このために2時間の遅れで舞鶴へ。広島へは4日午前5時頃となりました。

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