天狗石山 山スキー(個人山行)


島本

2月8日夜~9日(係)吉岡
参加者:吉岡、竹本、桑田、島本
      会員外:Tさん、Kさん

<山行記録>
 今回は恩原三国山へ行く予定だったが、8日は南岸低気圧の影響で中国道は雪で通行止め、大山に行っているTさんたちの情報で雪崩の危険もあるとのこと、吉岡さんの素早い判断で天狗石山へと変更になった。
 8日の夜は牛小屋ヒュッテに泊まり、9日は恐羅漢スキー場へ上がってくる車を避けるため、早朝の出立となる。朝はゆっくりしたい吉岡さんも今回はスッキリお目覚めされた。
 天気は晴れ、大暮最終民家へ向かう道は真っ白の圧雪。今日は山スキー日和である。空き地に駐車し、各自シールを板に装着し準備を行う。竹本さんは、日焼け防止の最終兵器、モトクロス用のマスクをヘルメットに装着。呼吸が楽で曇りも無く快適なようだ。私は初めてのルートにやや緊張気味である。
 長い林道を歩き、神社を過ぎ、広島工大の山小屋を見て天狗石山荘へ向かう。シールを着けたスキー板で急な登りを上がるのはなかなか大変である。ずり落ちながらも少しずつコツがわかってきた。おしゃれな天狗石山荘の前で休憩し、ここから山頂を目指して登行開始。
 広い斜面のトラバースの注意や、急斜面での方向変換の仕方などを教えてもらいながら進む。途中から広い橅林へと入っていく。しんと静まり返った葉を落とした橅林。木と木の間隔が絶妙である。自然にこの間隔ができあがるとは、自然の営みのすごさを感じる。そして、この深雪をもろともしない浮力で上がっていくスキー板にも感心だ。疲れを感じない。雪山の移動の最強の武器である。しかし、登りでは最強でも下りでは最悪になる事もある。特に私のような滑降技術の下手な者は・・・。
 青空の山頂では遠い山並みを望むことができ、キラキラの結晶のまま降り積もった雪を眺め、しばしランチタイムとする。
 下山は登ってきたコースを滑って降りる。先程歩いた静かな橅林の中を滑り降りていく。スキーが雪を滑る音と風を切る音が聞こえる。昼過ぎていたので雪が少し重くなっていたが、この前恐羅漢で滑ったモナカ雪とは全然違う。楽しい。
 と思ったのはここまでで、橅林を過ぎるともっと重たくなった雪と、かずらのような木と、急斜面のトラバースに、やっぱり「板をはずして歩いて下りたい~~」と心で泣く。桑田さんも自主練の成果が発揮されずガックリ来ていたが、1年目で樹林帯をこんなに滑れるのはすごいよ。またも皆さまにご迷惑をかけた1日でした。こんな私を見捨てずに、またご一緒して下さい。そして、広島山岳会の多くの大先輩方は、山スキーもされていたとお聞きしました。私もいつか山スキーで雪山テント泊縦走ができたらなぁと思います。

<コースタイム>
大暮最終民家駐車場、シール装着(8:48)→(10:31)天狗石山荘(10:51)→(12:48)天狗石山、滑走準備(13:44)→大暮最終民家駐車場(15:31)

Print this pageEmail this to someoneShare on FacebookShare on Google+

コメントを残す