土クラ 窓ヶ山


元廣

12月12日(土) 
参加者:島本、川本

岩、沢、雪、とりあえず何でもやってみたいという20代が入会したということで、土クラを再開することにした。このところ三倉通いが続いているが、新人さんには手ごろなルートが多い窓ヶ山に久しぶりに行ってみた。暖冬のせいか、12月にもかかわらず、岩場には計4パーティ、なかなかの盛況ぶりである。

第二スラブで4ルートを触ってもらった。
・秋桜(5.9):前回離陸できなかったようだが、難なくクリア。
・楽しいピクニック右ルート(5.10a):スラブ登りを体験してもらう。窓のスラブは、指が痛くなる。
・涅槃の行道下部(5.8):トップロープにおける終了点でのかけ替え&回収について取り付きで練習してもらう。自分で納得できるまで、繰り返しやっていたのはよいかと思う。
・まきこちゃん(5.9):取り付きのどスラブをスメアリングで立ちこむのが核心なのだが、予想通りはまってくれた。「悔しい」で延々とトライ。私も昔、ここをクリアしようと1時間位しつこくやり続けた記憶がある。よくビレイヤーが我慢してくれたものだと、今更ながらありがたく思う。しかし午後から晴れ予報だったが、終日曇り。動かないと寒い、ビレイヤーは冷える…。結果、残念だが離陸できず宿題となった。
久々でいけるかな~と言っていた島本さんは、足がしっかり決まってノーテン。クラミング勘がもどってきたみたいだ。

気がつくと17時前、あわてて下山。クライミングでヘッデン下山も久しぶりだった。