土クラ⑥ 三倉


宮重(直)

6月1日
参加者:川﨑、平本、島本、桑田、横山、(会員外:クロキチコーチ)

すっかり梅雨の空模様であるが、午前中だけでも…という希望をもって三倉に集合した。

撤退距離を考えてB6へ、いつもの2本でアップ。リード、トップロープ、それぞれの実力に合わせて登ります。今日はマスターに挑戦した人もいました。旧Aフェースノーマルは一部ハーケンを使用してあるので、ヌンチャクのセットがハンガーにかけるようにはいきません。そんなわけで下からいろんな人がいろんなことを叫んでいます。ベントゲートはロープの流れによっては墜落時ゲートが開いてしまう可能性があります。登っているときは単に言われるがままにやってしまいますが、わからない点があったらすぐに解決しておきたいですね。それでもわからなかったら家に帰って補習です。クリップにもたついているようでは次のステップには進めませんよぉ。

だんだん怪しくなっていく空模様に気圧されながらも、ピッコロ、ポロリへ。ボルト3~4本のルート2本が並んでいるので、それぞれのムーブの違いがよくわかります。それからクロキチコーチのビレイワンポイントレッスンは飲み込めましたか?リードは1歩間違えば重大な事故や取り返しのつかない怪我になりかねません。その危険を少しでも減らすためにもビレイヤーを軽く考えてはいけないのです。ビレイヤーの役割は墜落を止めることだけでなく、いかにクライマーに負担をかけないか(コーチ談)。自らリードすることによりそんなことも理解していってもらえたらと思うのです。

最後に、じゃじゃ丸。3人目の桑リンが登り始めるのを待っていたかのように雨が激しくなり、本日終了、14時まで持ちました。

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