個人山行 恩原三国山


吉岡 好英

3月22日(日)
参加者:新山、田中、桑田、岩田、井坂
 

 2月8日に計画した時は滑走時にホワイトアウトとなり面白くない山スキーとなったので、3月15日再度計画を立てる。しかし天気が思わしくなく延期としていた。
前夜、広島北IC外の駐車場に集合し、中国自動車道で院庄ICまで行き、国道179号線を北上して奥津湖近くの駐車場(トイレあり)でテント2張りして仮眠する。5時起床。朝食を済ませ、登山口となる上斎原・中津川沿いに入る。事前に電話で聞いたところによると「岩井滝まで除雪しているが、乗用車では無理だろう」と言っていたが幸いにも車で入ることができた。20分くらいの短縮となる。林道上には150㎝位の積雪がある。シール歩行で林道を上って行く。P.1192尾根取付きで小休止。恐羅漢で2度の山スキーを経験の二人も疲れた様子もなく歩いて来た。ここから急登の尾根に取付きジグザグをきりながら樹林帯を抜ける。樹林帯を抜けると目指す三国山が遠くに見えてくる。P.1192までは広く緩い斜面を順調に登って行く。兵庫県側には大きな雪庇が張り出すのだが、亀裂が走っている。用心しながらシールを付けたままギラガ山への鞍部へ滑走する。鞍部からギラガ山へも広い斜面を登って行く。頂上まで来ると目前に三国山が見える。頂上からダラーとした斜面を滑り鞍部へ下る。三国山頂上はすぐそこだ。空は晴れ渡っており風もなく気持ちがいい。頂上で昼食をとる。食後、シールを剥がして滑走準備。ブナ林を抜けると大斜面が広がっている。思い思いにシュプールを描きながら鞍部へと下る。ここからP.1200まで約10分、板をザックに付けて登る。P.1200の寒風谷側も雪庇が大きく割れている。頂上で小休止の後、岩井滝P.までの長い滑走が始まる。まばらな樹林帯を気持ちよく滑り林道へと下って行く。林道へ出る手前は結構な急斜面だが問題なく滑る。林道に出るとスピードを控えながら出発地へと滑る。
下りはスキーが早い! 
コースタイム
岩井滝P.(7:56)~(8:50)尾根取付き(9:15)~(10:45)P.1192~(11:12)ギラガ山~(11:25)三国山(12:07)~(12:25)P.1200(12:35)~(13:15)岩井滝P.

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